【高圧受変電設備の機器更新を行いました】
いつも当社ホームページをご覧いただき、誠にありがとうございます。
福岡でも10月半ばとなり、朝晩は少し肌寒さを感じる季節になってまいりました。
昨日は「高圧受変電設備」の機器更新工事を実施いたしました。
安全第一で丁寧な作業を心がけ、無事に完了しましたのでご報告いたします。
「高圧受変電設備」とは電力会社から供給される高圧の電気を、私たちが日常的に使用する100Vや200Vといった低圧に変換するための設備です。
主に工場・オフィスビル・商業施設などの大規模な建物に設置されており、皆さんも一度は目にしたことがあるかもしれません。
今回は、その中の2種類の機器を交換しました。
■ 高圧交流負荷開閉器(LBS)
高圧回路において、負荷電流の開閉を行うための装置です。
更新推奨時期は約15年で、経年劣化により絶縁抵抗が低下すると、漏電や短絡のリスクが高まります。
放置すると感電や設備損傷などの危険性もあるため、定期的な点検・更新が重要です。

■ 高圧進相コンデンサ(SC)
受電設備において力率を改善するために使用される機器です。
こちらも更新推奨時期は約15年で、絶縁劣化や電気的ストレスが進むと、故障や短絡・地絡事故を引き起こす可能性があります。

高圧受変電設備は、普段の生活や業務を支える大切なインフラのひとつです。
万が一のトラブルを防ぐためにも、定期的な点検・メンテナンス・更新が欠かせません。
当社では、お客様の設備状況や使用環境に合わせて、
最適な更新計画やご提案を行い、安全で安定した電力供給をサポートしております。
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